なぜ経営者は銀行との付き合い方を知る必要があるのか?

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経営には段階があり、

起業してすぐに都市銀行に融資申し込みをしても相手にしてもらえません。

 

都市銀行の担当者は、

出世を熱望し朝早くから夜遅くまで猛烈に働くビジネスパーソンが多いです。

 

その担当者は、借入申込み金額が2000万円の融資審査資料を作らなければなりません。

ところが同時に、借入申込み金額が2億円の中堅企業の融資審査資料も作らなければなりません。

手間はほとんど同じです。どちらに気合が入るでしょうか。

 

私は、多くの都市銀行員と接してきました。

確かにみなさん優秀な方ばかりです。

 

しかし、それぞれ個人差がありました。

担当者が代わると、ほとんど顔を見せなくなったこともあります。

 

この事実は、担当者が持つ中小企業を見る目そのものです。

それである日気がつきました。

 

親しくなった都銀担当者には特徴があります。

みなさん中小企業の経営者の息子さんでした。

そして、失礼かもしれませんが、出世競争には少し乗り遅れた人たちでした。

 

出世競争を突っ走っているエリート都銀担当者には、中小企業など目に入らないのです。

数字が取れない、2000万円の融資が通るかもわからない小さな企業に熱心になれるわけがありません。

 

担当者も限られた時間の中で仕事をこなすわけですから、

人間の心理からすれば当然のことです。

 

自社のサイズをマーケットとしている、身の丈に合った金融機関を選ぶことが極めて大切です。